ブラジル現代史Lv.169

こんばんは

この前ナと虫を買って食べた

昆虫食の話をすると大抵引かれるけどメンバーは皆「意外と美味しい!」とか言ってバリバリ食べてくれて最高だった、有り難え女達

ドンキ渋谷本店の近くに虫の自販機があるので皆も是非食べてみてください





映画の感想が溜まってきたので載せます

歴史映画ブームが到来していたので歴史映画の比率高めです


「クーリエ」
→冷戦時に核戦争を回避すべく奔走した2人のスパイの話。1人はアメリカのただのセールスマン(スパイ未経験、怪しまれないための人選)で、1人はソ連GRUの高官というフィクションみたいなノンフィクション。この2人のおかげでソ連がキューバに核を持ち込んだことが判明したらしい。冷戦大好きなのでかなり興奮した。キューバ危機の話だと数年前に国際政治学の授業で観た13daysって映画も面白かった。ソ連視点の映画も観たいな、お勧めあったら教えてください

「新宿スワン」
→綾野剛さんが出演する映画の感想はすべて「綾野剛が天才だった」になってしまうので毎度申し訳ないんですが天才でした。亜人をみたとき、この人役によって言葉のイントネーションや声の高さ、滑舌の悪さまで調節してるなと思ったけど亜人の後に新宿スワンを見ると表情の使い方も喋り方も180°違ってドン引きしますね、何を演じてもその役の本人にしか見えないの本当にすごいなあ… 我々もお客さんにMIGMA SHELTERが出演するイベントの感想をすべて「MIGMA SHELTERが天才だった」にさせられるような化物グループになりたい(映画自体の感想一言も述べてナシ)

「イミテーション・ゲーム」
→第二次世界大戦時、解読不可能と言われていたドイツ軍の暗号"エニグマ"を解読し人知れず連合軍を勝利に導いた天才数学者の実話。戦争終結後に同性愛の廉で有罪判決が下されるんですが、英国では同性愛を裁く法律によって当時5万人近くが処刑されたらしい。私も小供の頃親の影響でキリスト教を信じていたけど10歳くらいの頃に同性愛者を差別するような教義があると知り信仰を捨てた、おかしいのは同性愛者ではなく教義のほうだよ。終始可哀想で見ていられなかったな

「シャトーブリアンからの手紙」
→第二次世界大戦時にドイツ占領下のフランスでドイツの将校が暗殺され、その報復としてフランス人150人が殺された事件の話。殺されたのはほとんど共産主義者などの政治犯なんですが、かなり理不尽な報復なので抵抗するのかと思いきや自分の国や政治思想に誇りを持って勇敢に死んでいく姿が描かれていたのでびっくりした。もし私がMIGMA SHELTERのメンバーだからという理由で処刑されるとしたら誇りを持って死を受け入れられると思うからそういうことか?などと漠然と考えていたが、これを観た後読んだ本に「信念を持っていない奴は死を恐れる」と書かれていて成程ネ〜と思いました。ジハードとして自爆テロを行うムスリムとかもそういうことだものね、それにしても理不尽に対する怒りは消えなくない?とは思うが抵抗のしようがないからマインドをそっちに持っていくしかないのかな

「最後の決闘裁判」
→中世フランスで騎士の妻を夫の旧友がレイプするも男は無実を主張し、夫と男が殺し合いの決闘裁判をする話、実話。男たちの独善で機能不全になっている法、性的でプライベートな質問ばかりして被害者の女性を侮辱する裁判、たかがレイプで大袈裟だと被害者を責める周りの女性たち、妻の為ではなく自分の権威と尊厳を守る為恣意的に決闘裁判に踏み切る夫、横行するレイプ、蔑ろにされる女性の尊厳、女性がそれを甘んじて受け入れてしまう社会、本当に腹が立ちすぎて血管切れるかと思った。レイプが横行するような社会ではなくなったとはいえ未だに性犯罪の被害者に対する事情聴取はこんな感じだと聞くし(セカンドレイプ)、私もこれを観た日にちょうど酷いセクハラでフォロワーを1人ブロックしたし、こういう現状に疑問を抱かない人も男女共に多いので私たちはこれからもまだまだ闘わなきゃない。でも炎上していたとある映画監督の映画評を読んで絶望しそうになっている。こんなにこんなに分かりやすく描いても加害側の男には何ひとつ伝わらないんだね、じゃあもうこれ以上どうしたらいいんだろう、映画を作るような人でさえそんな認識ならもう駄目な気がしてくる。かといって男は全員クソみたいな主張は絶対違うしそれこそ女性蔑視の男たちと同類になるので私たちは丁寧に考えてお互いを尊重することを忘れず賢明に闘おう、男性にも味方は結構いる、つらいけど頑張ろうね…(長)

「アミューズメント・パーク」
→遊園地で老人が若者に虐げられる話。老人を大事にしよう&老後に備えよう!という教育目的で作られたらしい。若者としてはむしろ日々老人に危害を加えられながら超高齢化社会を支えている意識があったので(勿論善良な老人もいます)老人目線だと世界はこんな感じなのか?とびっくりした。その歳にならないとわからないことってあるよね。長生きなんてするもんじゃないことを再確認出来たのでやはり私は早めに死のう。
 
「コンテイジョン」
→未知のウイルスのパンデミックが起こる話。咳、ソーシャルディスタンス、生物兵器を使ったテロ疑惑、買い占め、陰謀論者の出現、ロックダウン、感染経路の確認、ウイルスの分析、ワクチン開発、医療現場の限界、治安の悪化などが描かれていて、10年前の作品なのにコロナ禍のリアルタイム感がすごかった。エンタメじゃなくてマジでただの現実だった。「ワクチンの開発により次第に世界は平和になりました^^」で終わらせてもいいのにその後もきちんと描いているし、徹底的にリアルを追求するストイックな映画だった…

「ハングオーバー3」
→コメディ。シリーズ3作目。キリンの首が吹き飛ぶシーンから始まり極小フルチンで終わるの最悪すぎて本当に面白かった、ハングオーバーは最高

「ユージュアルサスペクツ」
→どんでん返しのサスペンスと聞いていたが犯人絶対こいつじゃんと思っていた人が本当に犯人だったので逆にびっくりした…そんなことあるんだ…

「モーリタニアン」
→犯罪容疑者に対する不当な拘束や拷問を隠蔽したいアメリカ政府vs人権派弁護士の実話。デスメタルが特殊尋問の手段として使われているシーンがあり相当面白かったが劇場内で私しか笑ってなかった、なんでだよ、デスメタル以外の特殊尋問も全体的にギャグすぎて深刻に受け止められなかった、人権侵害はマジで良くないけど本当にあんな尋問を行っているとしたらアメリカおもろ国家すぎる

「ファイトクラブ」
→あらすじを一言で言えばどんでん返しのCompression:Freeです。かなり好きだった。終始キモいし面白いし真理だった。いつか表現を仕事にできなくなったら速攻死のうと思っていたが尊厳も財産も全てを捨て法律も無視して思いっきり自由に過ごしてから死のうと思い直した。本来地位や名誉や資産より自由を追求したいタイプなのに自由から最も掛け離れた仕事をしているのでね、楽しみになってきたな…!

「フルメタル・ジャケット」
→秀逸な言い回しの罵詈雑言を沢山学べるポップな戦争映画。映像が良いなと思ったら監督がスタンリー・キューブリックなんですね。ベトナム戦争なのにジャングルではなく市街戦が描かれていたのも印象的だったし、ラストシーンの女の子の演技力が凄かった。これもかなりお勧めです


以上です!
いまはコメディの気分なのでお勧めのコメディがあれば教えてください






ユ生誕のアーカイブ残ってるので是非観てね
ミミミユ大先生の振付によりアメグロも復活したよ


きゅるりんってしてみて さんの「可愛さ圧倒的なんばーわん!」をカバーするユナブも観れます

拙さを意識しすぎて呂律が回らなくなっていたりぶりっ子してる自分がギャグすぎて笑いが堪えられなくなっている箇所もありますがかなり頑張りました

あんなにぶりっ子することもう一生ないだろうな


ユ生誕だったけどナとの良い写真が多かったので最後に載せます
  \それではまた来週!/
新倉のあ(ブラジル)

MIGMA SHELTERのリオデジャネイエロー担当ブラジルです!ブlogでは主に日々書き溜めている独り言を放出しています。よろしくお願いします^ - ^

ミシェルの偏差値

アイドルユニット・MIGMA SHELTER(ミグマ・シェルター)のBlogです。メンバーが日替わりで更新します。よろしくお願いします!

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