ブラジル現代史Lv.181
こんばんは
↓今月観た映画12本のレビューです🎬
「ラストナイト・イン・ソーホー」
→ファッションデザイナーを目指す女の子が60年代のソーホーに何度もタイムスリップし、昔自分の部屋に住んでいた女の子と心身がシンクロしていく話。前半で男に対する恨みが募りまくっていたので後半の展開に危うくスッキリしそうになってしまった。気を付けないと怒りは善悪の判断基準を見失わせるから怖い。レと観に行ったんだけど「あの台詞は伏線だったんだね」と話したら「あ!!そういう意味か!!すごい!!」と感動していて可愛かった
「アドレナリン」
→アドレナリンを出し続けないと死ぬ薬を打たれたスナイパーの話。アクションコメディ。セックスやドラッグや暴力などあらゆる手段でとにかくアドレナリンを出し続けており馬鹿馬鹿しくて気持ち良かった。2も観たい
「ファーザー」
→認知症により記憶と時間が混迷し、何が現実なのか分からなくなっていく様子をお爺さんの視点から描いた話。本当は娘を傷付けたりしたくないだろうに不安で攻撃的になってしまうお爺さんも、懸命な介護が報われず暴言を吐かれ続ける娘も可哀想で見ていられなかった。認知症は健忘だけでなく攻撃的にもなるし幼児退行もするから本人も家族も皆傷付いて辛い。はやく治療法が見つかってほしい。
「ベイビー・ドライバー」
→犯罪者の逃走を手伝う天才ドライバーの話。面白いし主人公カップルが可愛いしアクションも良かった。私も言われた陰口をリミックスして作曲したい。これショーンオブザデッドの監督なんですね、ホットファズも観なきゃ👮♀️
「千と千尋の神隠し」
→10歳の女の子が異世界に迷い込む話。多分通算100回以上観てるし一昨年劇場で再上映された時も4回観に行ったけどそれでも毎回死ぬほどときめくので多分人生で一番好きな映画だと思う。この映画の音楽と美術と世界観が本当に大好き…( ᵕ ᵕ̩̩ ) それにしても「この人間擬きの竜の正体…あの時の川じゃね⁉️」という閃きは凄すぎて毎回笑ってしまう
「ギルティ」
→ 電話越しに聞こえる声と音だけで誘拐事件を解決する話。斬新で面白かった。もちろん悪は悪だけど精神疾患や貧困によって本意ではない行動をしてしまうのには同情の余地があると思う。だからと言って悪事が許されるわけではないけど、すべての加害者は被害者故に加害者になってしまう悲しいモンスターなんだよな。それなのに苦しむ権利も無いから辛い。本人がそれを自覚していない場合もあるから加害者には罰を与えるだけでなく理解と歩み寄りを進めるべきだと思う。最初から正しい教育と愛とお金と健康が全人類に備われば誰も傷付かなくて済むのにね。悲しい。
「紅の豚」
→第一次世界大戦後のイタリアで空賊相手に賞金稼ぎをする元人間の豚の話。人生に失望した主人公が自分に呪いをかけて豚として生きているのがかなり良かった。誰も傷つけたくないなら死ぬ代わりに信念以外全部捨てて豚として生きていく選択肢も確かにあるよな。自虐的で自由で愛のある生き方、理想かもしれん。また観たい
「ゾンビランド」
→コメディのゾンビ映画。面白かった。トゥインキーを食べてみたいので国内で売っているのを見かけたら教えてください
「ラブ・アクチュアリー」
→ 老若男女19人の恋模様をそれぞれの視点から描いていくラブストーリー。愛の形が多様で良かった。みんな可愛かったな…恋する人は可愛い…そういえば中学生以来片想いをしていない事に気付いた。ピュアでキュートな心を取り戻したい───
「ホットファズ」
→優秀すぎて田舎に左遷された警官が事件の真相を追究するサスペンスコメディアクション。あらゆる伏線を回収していて凄かったし最近観た中でいちばん面白かった。オススメ。この2人ってショーンオブザデッドの2人なんですね!?ワールズエンドも観なきゃ🥰
「ディパーテッド」
→マフィアに紛れ込む警察と警察に紛れ込むマフィアの話。終盤怒涛の展開すぎてずっと「えっ?w」つってた。面白かったけどマドリンが幸せそうに言い放った「男の子は母親に似るのよ」という台詞の意味を理解した途端「女コッッッッワ❗️」以外の感想がなくなってしまった。マフィアやスパイより大事な人を平気で騙せる奴が一番サイコパスだよ…。私が知っているだけでも妊娠にまつわる詐欺って結構蔓延っているので男性の皆さんはマジで気を付けてね…(なんの話?)
「ザ・セル」
→特殊装置で連続殺人犯の精神世界に入り込み、被害者の居場所を聞き出そうとする話。精神世界の描写が洗礼された気持ち悪さで綺麗だった。インセプション的なストーリーがありつつ映像的には2001年宇宙の旅みたいなトリップ感があり良かった。
以上です!
年間100杯以上同じ食べ物を摂取する人やばすぎ(笑)とか思ってたけど私も映画の摂取量が月12本ってことは年間150本近く摂取していることになるし全然人のこと言えなかった
何なら映画だけでなく本も同じくらい摂取してるしTwitterも1日何時間も見てるし情報ジャンキーなんだろうな
そういえば2021年に公開された映画でTOP4に入ると言っていた「ベイビーわるきゅーれ」と「JUNK HEAD」ですが、「ベイビーわるきゅーれ」はまだ池袋のシネマロサで上映中だし「JUNK HEAD」は2月16日からAmazon Prime Videoで配信が開始されるみたいなので是非観てください
それではまた来週…☆〜(ゝ。∂)
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